色の変わるリボン
概要
リボンの色が時間とともに変わっています。これを行うLogiXを紹介します。
ORANGEさんの動画があります。3分で、すべてがまとまっているので、是非ご覧ください。
解説
T/10を使って、これまでの経過時間の1/10の数字を秒で取り出します。これを正弦関数を通して-1から1までの数値に変えます。HSVは色相(Hue)、彩度(Saturation・Chroma)、明度(Value・Brightness)となっています。LogiXでは0から1の数値を入れるようになっているようです。数値からHSVを作るのがFrom HSVです。これで黄色い帯のcolor型の情報をつくります。
これをリボンのインタフェースノードであるPBS_MetallicのEmissiveColorに入れています。AlbedoColorに入力するとドキドキした色では無くて落ち着いた色になります。
LogiXではノードにLogiXツールの先端を当てて帯を引き出し、さらにセカンダリーアクションを押すことで、値を観測するノードを作ることができます。ここではSinの出力値と、HSVがどのような色になるのかというのが表示されています。
おわりに
よく紹介されるデモです。周期的に色や大きさなどを変えるときに利用できそうですね。
関連するノード
FromHSV, T/10, Sin